なぜ日焼けを防止する必要があるのか?
日焼け防止について当サイトでは様々な観点からお伝えしていますが、ではそもそも「なぜ日焼けを防止しなければいけないのか?」という点についてここで説明させていただきたいと思います。
日焼けを防止する理由は人によって様々ですが、もっとも重要な点は、「日焼けによる肌へのダメージは蓄積していく」という目をそらしたくなる事実です。
いま美白や美肌に気を使っている人でも、学生時代に海や山でアウトドアを楽しんだ方…そのときの紫外線によるダメージは、実は消え去っていないのです。
日々の紫外線もそうですが、一気に日焼けしてしまった日が過去にあるならば、そのときのダメージは今も残っています。
痛みは消え、黒かった日焼けあとも白く戻ったとしても、内部には紫外線によるダメージはとどまり続けるのです。
日焼けサロンを利用したことがある方は、ほかの方よりも皮膚がんのリスクが高まり、かつ老化も急激に進むことを覚悟してください。
日焼けのダメージはいまも生き続けている
そして、現在も紫外線は降り注いでいますから、あなたの肌は常にダメージを蓄積させていっています。
だからこそ「日焼け防止」の対策が必要なのです。
抗老化・抗酸化という観点からも、紫外線への対策は必ず行わなければなりません。
皮膚がんをはじめとした光発がんへの予防の意味でも、日焼け防止にはしっかりと取り組むべきです。
もちろん、肌を焼きたくない、美肌・美白を目指したい、肌が弱いので日焼けを防止したい…そういった個人個人の理由も重要です。
いずれにしろ、日焼けを既にしてしまった人も、今後さらに紫外線のダメージを蓄積しないために、しっかりと日焼け防止を徹底しなければなりません。
日焼けは決して「健康的」ではない
日本はまだまだ紫外線への認識が甘く、日焼けというものを軽く見る傾向にあります。
日焼けをして小麦色の肌になることを「健康的」と捉える風潮まであります。
実際には皮膚がんのリスクと、光老化のリスクが爆発的に高まった超不健康な状態なのですが…
そうした風潮に「待った」をかけて、正しい紫外線対策、正しい日焼け防止、正しい日焼けあとのケアを伝えていきたいと思っています。
日焼けを防止しなければいけない理由…ご理解いただけたでしょうか?
ただし、当サイトでも伝えきれない部分は多々あります。
当サイトで基礎的な知識や日焼け防止の方法をある程度つかみましたら、ご自分でさらなる情報収集をしていってください。